連巻の章
逆に私の権限じゃないというか。
説法でしょう。
あぁ…。
乱痴気をよしとしませんからね。
入るの?
…考えさせて下さい。
{罪科にないものはない。怠慢するか―。}
{理由を。}
{迫り来る脅威にいかに向かい撃つか…。}
居たか――?
見当たりません。
来るはずだ。居座れ。
麻雀はするかね。
賭け以外ならします。
儲かるからね。
雀荘で?
感想で。
{そうですか。}
自分の意志で行かないと――。
ふざけやがって。
どうする?見限るか。
いくらでも捨ててしまえ。
発端はなんだよ。
{公文書館を差し置いて生活できるか。}
意義もなく愚行にで、慣行、履行を怠り敵意は人一倍。常識もなく。
うん、襲撃だね。
御前さえいなければ。
うるさい。
{ゴッ}
邪魔。
帰れー。
難儀だな―。
あっ、あぁ。
早く―。
あぁ。
糞が。
{ガッ}
痛。
待てって。
待て?
待て。
馬鹿にする気か。
犬なんだけど。
うん…じゃもう僕、行くから。
おい。
うるさい。
{ボコッ。}
これだけ痛い。
こいつら、手に負えん。諦めろ。練り直す。
日本は?
行脚か‥。
―公文書館
{プア}
{プア}
なんで?
{…センサーをずらしたのか。}
乗り物が要る。
どうやって?
つて。
正面から行きたい。
本来、正史は解ってくれるけどね。
{唐突なんだろう。}
‘生活保護ビジネス‘。
ミールクーポンと違うのか?
うるせぇ、俺は暴れたくてしょうがないんだよ。とにかく。
調べてみる。
”役得“。
スクワット―。
{また、大排気量がいいなぁ。}
[対話]
{あぁ、投げやりだ。}
{何故かこの人の話は聞いてしまう…側面を作り。しかし。}
対話とありますがこれは一体?
あぁ、放任するものは放任して英知に遜って生きようと。
誰の?
プラトニック。
{生得‥の反比例をアイデンティティと思うのは素晴らしい。違いも顕著。}
考え込んだ?
いえ―。
{永遠。}
やるか?
[…ダイヤ。]
超越論かなんとでも―。
受理でしょう。多感。
場合によって―。
―東京
おい、なんだ、あいつら。
あの容れ物に金を入れたらいいのか。
ホームレスだろう。
居なくなっても困るな。
皆さーん。彼の者は金が欲しいらしいです。
そんなつもりじゃ。
来い―。
―駐車場
御前の世話をしてやるから分け前を出せ。
‥住っ住めるんですか。
あぁ。
手前味噌では住めんが。
連絡するなよ。
{ふはぁ}
{暇だ。}
それで、なにをするんですか?
治安の推進。
私的では?
うん、孝四郎がいなければね。
どういう事ですか?
彼以外に取り持つ人もいないだろう。
弟として光栄です。
しなくてもいいけどね。
あぁ。
そうだ、御前の知り合いも連れて来い。
はい。
踏み潰してやるからな。
自分で考えた方がいいよ。
{理知…が。}
目的不明。
そう。措置なし。
あぁ。
なにに‥。
{基づくか考えなかったら考えなくても。}
さて―。
{…聞き取れなかった。聴取に回るか…裁量か?…報道。}
{巡回。}
携帯を持たせろ。
断ったら――?
…判ろう。
解脱は干渉できない。
{トレンドが。}
存在だからね。
感傷というか。
その方がいい。その方が―。
警備は?
そうだな。告げ口を用いず。
しかし―。連絡もとれない。それなのに。
なにからね。呼ぶことはできる。
同意。
{指名手配になるか。巡回で逮捕され。気付いてもらえるだろうか。}
{御意、同意。}
金は時分、使うためにあろう。
あぁ。
いくら扶養と抜かしても貯金はする。迷惑ではない―。
飽き飽きして来た。
―電話
三日、やる。
{三日?}
その間に行動しろ。さもないと。
…。
御前を殺る。
携帯は?
{ガシャ}
持たせた。
{霊に凝る。}
{つまり。}
{悪人が主人公に凝る。}
なんだ―。親族が関わってると行動しづらいか?
そういう事ではなく。
限定されたものであるがつまり。まぁ。
[案件 都庁周辺の警備 適当に回る]
行こう。
市の委託ではないんですか。
―東京
{異状なし…。}
{備忘とし。}
先客か。
警備は居るようですね。
確か食堂が入れない。
{善意任せ。都合が危ないが。}
自分の考えで行け。
解りました。
{ガシャ}
秘匿だろう。
あぁ。
{こんな俺でも。}
住居は?
直。
{‘上野‘。}
―都庁
収入は?
ないです。
調査の同意がいりますよって。
はっはぁ。
―道路
{プッ}
?
通れる。
急いでるんだ。退け。
あぁ?
難癖を。
予定、間に合わん。
金を置いてけ。
なんで見ず知らずのあなたに金を出さないといけないんだ―。
{ボコッ}
痛。
出ろ。
断る。
{フン}
{ガッ}
動いてみろ。
―駐車場付近
御前、自分がなにをしたか解るか?
あの…クラクションをちょっと。
まぁ出すものを出せ。
今月、余裕が。
{ガッ}
じゃあな。
異常なし。
どこが?
異常者なし。
解ります。
ただ、差額は?
本当に経費かね。
そうと思います。
差額が出たとしてどうだろう。
あぁ。
努まらない。
{威信。}
さて、御前の住居を拠点とすることにして。
…はい。
社会保障は沽券だな。
住めるわけがない。
田中といったな。御前はケースワーカーのいう事を聞いて生活を営め。
分かりました。
続けろ。
それでどうする?
受給者を増やすのが先。
まぁな。
生活保護の受取りも一定なら槍玉に上がらんだろう。
疑ったら?
その時はその時。
解った。
―訪問
なにか大義でもあるんでしょうか。
いえ。
{口を割るか。なんだっていい。}
…。他に?
というとなんですか。
{信条が見られない。}
公的な帰属は?
いや生活保護ビジネスとか…。
そんなのはないです。
‘虚偽‘の申告は返金を求められます。
分かりました。
それでは。
おい。
言い出せません。
揉めるだろうか。
解っとんの?
人を見るだろう。病理ならいいんだが。
勘定ならいいんだろう。
軟弱だな。
義憤があったら、解るな…。
はい。ただ、信条とは思いませんか?
御前だけが受ければいいわけではない。
困る。
頼むよ。
区画は?
要所は回せん。
都庁だろう。
恩にしておく。
…。
うん?
あの…。
友人だが。
波及したくもあります。
後で。
{怪訝。}
{信条がないのになにをいえばいいのか?}
可怪しいです!
今回に限ってか(面子があろう。)?
波及は―。
会釈にも顰蹙を買ってしまいます。
内定か見学といえばいいか?語義は…。